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ハルノートの内容

ハルノートの内容
概要は以下の10項目から成る。

英中日蘭蘇泰米間の多辺的不可侵条約の提案

仏印(フランス領インドシナ) の領土主権尊重、仏印との貿易及び通商における平等待遇の確保

日本の支那(中国)及び仏印からの全面撤兵

日米がアメリカの支援する蒋介石政権(中国国民党政府)以外のいかなる政府を認めない(日本が支援していた汪兆銘政権の否認)

英国または諸国の中国大陸における海外租界と関連権益を含む1901年北京議定書に関する治外法権の放棄について諸国の合意を得るための両国の努力

最恵国待遇を基礎とする通商条約再締結のための交渉の開始

アメリカによる日本の資産凍結を解除、日本によるアメリカ資産の凍結の解除

円ドル為替レート安定に関する協定締結と通貨基金の設立

第三国との太平洋地域における平和維持に反する協定の廃棄 - 日独伊三国軍事同盟の実質廃棄を含意する、と日本側は捉えていたようである。

本協定内容の両国による推進

要約すると日露戦争の前の状態に戻れという内容
①支那大陸やフランス領インドシナからの即時無条件完全撤退
②汪兆銘政権(南京政府)を見捨てて重慶の蒋介石政権(重慶政府)を支持すること
③日独伊三国同盟の死文化(事実上の破棄)


「ハル長官はハル・ノートを野村・来栖両大使に渡す際には、難色を示す両大使に「何ら力ある反駁を示さず」、説明を加えず、ほとんど問答無用という雰囲気であり、投げやりな態度であった」とある。
日本は今まで積み上げてきた日米関係を踏みにじる内容に「開戦やむなし」という結論を出した。

また東京裁判においてパール博士は「もしハル・ノートと同じような通牒を受けとったなら、たとえモナコやルクセンブルクのような小国といえども、矛(ほこ)をとって立ち上がったであろう」と発言している。

セオボルト海軍少将は「まさしくハルノートは、日本を鉄棒で殴りつけた挑発であった」と述べてこれを激しく非難した。

ジョセフ・グルー米駐日大使はハル・ノートを読み、「このとき、戦争になるボタンは押された」と開戦を覚悟したと回顧録で述べた。


◆ハルノートwiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88

◆ハル・ノート(日米間協定の提案基礎の概要)(1941年11月26日)
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/7517/nenpyo/1941-50/1941_haru_noto.html

◆VENONA ヴェノナ 解読されたソ連の暗号と共産主義スパイ活動
http://www.youtube.com/watch?v=7Ri2dRQnzDA

近衛文麿の戦争責任

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